スタート

この会社にいるのもあとわずかか…トイレに行くと個室の荷物置き場に「START」と書かれたバッチが置いてある。着けている人が何時から出勤しているか色で選別出来るバッチなのだが、それを見た瞬間、あぁ、始まるんだな、私の新しい人生が、と思った。いつものように勤務時間を書いて帰ろうとすると、休みの人と同じ扱いになっていた。時間を書く欄にすでに斜線が引いてある。もう!誰?まただよ。これで2回目だ。私はもうここにいる必要はない…早く辞めて次に行きなさいと神様に言われているような気がした。

本当に素晴らしいもの

自分を超えて行くであろう人、素晴らししい資質を持った日本人に対して、同じ国の、つまり、日本人は、なぜか、決して、素晴らしいと認めない。いや、全員ではないが…無視する、また、仲間はずれにするなど、わかりやすく足を引っ張る。村人根性の嫉妬は根深い。私に対してそういうことをしてきた人を私は絶対に忘れない。しかし、私はそういうものに屈する正確ではない。見た目は小さいが、ダイアモンドのように強い心を持ってるのを私は知っている。私はいずれ海外でも活躍するのだから、いずれ後悔するに違いない。

もう、ときめかない

今日の出来事もそうだし、私は自分の感覚を無視していたが為に嫌な思いをした。スクールに行く前に感じていた重い感覚もそれを物語っていた。入会した頃に感じていたスクールが醸し出しているキラキラ感も、あるときからすっかりなくなり、会費で受けることが出来たワークショップもなぜかあるときから急に有料になり、魅力を感じなくなっていた。スクールを辞める時が来たんだな…。伸ばし伸ばし違和感を感じながらやってきたが、会社といい、スクールといい、本当に節目なんだな。そう思った。