宇宙には

私の想いがお見通しのようだった。自分の感覚を信じれば信じるほど、それは明確に、もし自分の腹の底からの想いを無視すればまるで手応えのない結果になり、すんなり従えば感情にしっかり響くような、出来事になった。そんなシンプルなことだった。

つまり、それは、私が、自分のなかにある得体の知れない恐怖を手放さなければ前に進めないことを意味していた。